未熟なホメオパスの備忘録
私は他にもエネルギーワークをやっていて、それがきっかけで
夢を見ました。
「おしっこを漏らして怒られる。」この夢は何度か見たことがあります。
今回は小学校の保健室にいて、気がついたら漏れそうなくらいで、そこから動くことが出来なくて、手洗い場に用を足して、慌ててバレないように片付ける。
そういう夢でした。
担当のホメオパスに相談したこともありましたが、その時に経験した恐怖は消えませんでした。何度も相談するのが嫌だったので、あれから何年か経って私も勉強を重ねたので、自分で調べてみることにしました。
レパートリーの夢のセクションで「お漏らし」を調べましたが、見当たりません。
単語を控えておくべきでしたが「漏れ出す:意思に逆らって」のようなニュアンスのものはありましが、私の場合溢れ出るような感じだったので、ルーブリックは採用しませんでした。
→BLADDER(膀胱); URINATION(排尿する); involuntary(無意識の)
後で考えたら、「尿失禁」は意思に逆らって起きるものなので、このRBは採用するべきでした。
もっとハッキリした、一番困っている問題をルーブリックに採用したいと考えて、
漏らしたことがバレたら「殺される!」と思ったので、「殺人:murder , of being」というルーブリック。
「怒られる!」と思ったので、「叱責:reproaches」。
他にも可能性のあるルーブリックを
「犯罪を犯している:criminai , he is a」、「囚人:prisoner , she is a」などを入れてレメディを探しましたが、Materia Medicaを読んでも、私が感じている危機と似たレメディが出てきません。
Stram.は少し近い感じがするけど、私は攻撃的な方ではないと思うのです。まず、ホメオパシーでは、「自分で自分のレメディを探すのは難しい、無理である。」という考えが基本にあります。だから、ホメオパスから見たら私はStram.なのかもしれませんが。
もっと、具体的に私が感じた恐怖が表現されている言葉を私の中から探し出さないと、、としばらく考えて、その恐怖は母親に叱られることを連想させることに気がつきました。
子供の頃、約束を破る度に竹の棒でお尻を叩かれました。
友達と遊んでいると楽しくて母との約束なんてどうでも良くて、何度も門限を破っていました。なので叩かれる回数は、最初は3回くらいから10回くらいまで増えました。
母親はかなりヒステリックなので、思いっきり叩かれました。私が泣いて逃げても、約束の回数は絶対追いかけてきて叩かれました。
勝手かもしれないけど、この経験は私には恐怖でしかありませんでしたので、「大人に怒られる=暴力」でした。母には「お仕置き」という教育の一環だったと思いますが、暴力でした。
暴力と感じた恐怖は私の中で「殺される」という危機に変わりました。だから、「暴力」というルーブリックで調べると「暴力的な」という暴力を振るう側になってしまい、受ける側として考えた時「虐待:abused ; after being」というルーブリックが見えてきました。
ここから気になったレメディをMateria Medicaで調べて行きました。
【STAPHISAGRIA】
「高貴なレメディ」そういうイメージのレメディです。プライドが高いので、無礼な出来事で病気になります。新婚の初夜がきっかけで発症することもあります。
私は、Puls.を処方されて改善していた頃もあって、とても従順なタイプで高貴な印象をもたれることはありません。→Staph.もYIELDINGだそうです。
ですが、ファタックのMateria Medicaに「子どもが怒られたり、罰せられたりした後の疾患」という記述があり、それを見つけたことで、このレメディの持つ苦しみと私の苦しみが重なったように感じました。
※青字は編集した部分です。